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おにぎり握っていますか。

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先日の夕飯時、娘がお椀の白米に手をつけず残したまま
「お腹がいっぱいだから、もういらない」といって、食卓を離れてしまった。

これは、お腹がいっぱいである前に
じっと座ってご飯を食べる行為に飽きたのかな?と感じた私は。
「おにぎりにしてあげようか?」と娘に聞くと
うん、と頷き食卓に戻ってきた。

興味がない、飽きたという別の理由を「お腹がいっぱい」という
相手を納得させやすい理由に言い換えていたのかなと思います。

ひと手間加えると、残さず美味しそうに食べきった娘。

これは営業の商談内でも頻繁に起きており、
「間に合っています」「うちには不要」などなど
お客様が断りやすい文句を見つけて「興味がない」と伝えています。

そこで営業はおにぎりを握れますか?
昆布や鮭を具に入れていますか?
塩むすびでもOK
何かひと手間、ひと工夫を商談におりまぜていきましょう。

ここで白米に興味がない=お腹が減っている=ステーキを出す
これは相手の心を読めていない証拠
ただ、白米を握ればいいんです。

美味しそうに。
と私は思っています。知らんけど。

  1. おにぎり握っていますか。